2007年7月4日水曜日

2007年3月11日(日)第2回上映会報告



今回初めての方7名を含んで20名の方々に参加いただきました。海老名市から駆けつけていただいた方もありました。
上映作品は百村の竪谷戸と向陽台地域の移り変わりを、昭和40年代と現代の風景を比較してまとめた作品『昔 竪谷戸があった』(平成11年・1999年)、浜田さんが撮影された古写真、8ミリ、16ミリフィルムを編集して、稲城の戦後の風景の移り変わりや出来事をまとめた『稲城の20世紀 戦後見聞記』(平成13年・2001年)、都立町田養護学校で取り組まれた重度心身障害児の意欲づくりの試み『ちいさな芽生えを求めて』〔昭和54年1979年)の3本でした。

☆ 向陽台のお住まいの方からは、「向陽台の街が出来ていく様子を始めて知りとても感動
した」、また「稲城の20世紀」は、「作者の主義・主張がはいるものだが、稲城の戦後の移り変わりが淡々と紹介されておりよかった」などの感想が述べられました。「ちいさな芽生え」は、養護学校の先生方の明るく前向きに一致協力した取り組みに対して、寝たきりの子どもが自ら動こうとする映像に、私自身涙がとまりませんでした。

☆「昔 竪谷戸があった」と「稲城の20世紀」は、稲城市消防署前の市振興プラザで6月1日(金)に「市民活動センター」の「金曜サロン」で上映していただくことがきまりました。(前回6月8日とお知らせしましたが、1日になりましたのでよろしくお願いい
たします。午後7時から9時まで、浜田芳子さんと浜住が当日伺います。)

☆ 神田小川町・neoneo坐の運営に関わっておられる清水さんからは、5月(17〜27日)の「第二回8ミリフィルム映画祭」に『秋の歌』『砂利のふるさと』そして、『若い心の詩』を上映していただくことが決まったと連絡を戴いています。日時は5月19日(金)14時からです。
詳しくは、http://www.neoneoza.com/program/shortfilm.html 短編調査団を参照下さい。

☆ また、清水さんは、ご自分のブログに、浜田英夫さんの紹介及び第一回の映画を見る会の様子を紹介していただいています。
http://d.hatena.ne.jp/shimizu4310/20070204#p1 ご覧ください。

☆ この見る会の発起人のお一人の榊さんからは、できるだけ多くの方に、浜田さんの人と作品のことを知っていただきたいということで、ブログを立ち上げていただきました。これから追悼上映会にむけ準備状況や情報を共有できることと思われます。
 http://hamadahideo.blogspot.com/  ぜひご覧下さい。

☆追悼上映会は9月30日に稲城市で、12月2日に調布市で行うことにしていますが、多くの皆さんに実行委員会に加わっていただきたいと思っています。お知り合いの方に声をかけていただきたいと思います。

☆今日は第三回目の上映会です。次回は5月27日を予定しています。(16ミリフィルム3本を予定しています。)
連絡先 城山体験学習館内 042−378−7100 浜住治郎

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