2007年7月4日水曜日

2007年2月4日(日)第1回上映会報告


この日は16名の方に参加いただきました。
上映作品は『秋の詩』(昭和31年・1956年撮影)、『砂利のふるさと』(昭和32年・1957年撮影)、『手づくり遊びと子どもの手』〔昭和52年1977年)の3本と『ムービー新年ご挨拶』という22分の「年賀状」でした。

☆ 「一人ひとりそれぞれの視点で見ておられたようで良い機会だった」、「『秋の歌』の鮮やかな風景、『砂利のふるさと』の丹念な取材、『手づくり遊びと子ども手』の真摯な語り口が印象に残った。そして、『年賀状』は浜田英夫さんの個人史としても見応えのある作品でした。」など感想をいただいております。

☆ 今回映像の専門家として、榊さんのご紹介で清水浩之さんが参加くださいました。清水さんは、神田小川町・neoneo坐の運営に関わっておられ、5月(18〜27)の「8ミリ映画まつり」に『秋の歌』『砂利のふるさと』そして、『若い心の詩』を上映したいと準備を進めておられます。

☆ 一方、5月(25〜27)の由布院での文化・記録映画祭でも「子どもの育つ環境」についての作品というリクエストに『手づくり遊びと子どもの手』を推薦していただいています。浜田さんの命日(5月26日)にあたるのも何かのご縁かと思われます。

☆ 同じく参加者のお一人、坂井さんからは、市の振興プラザにあります「市民活動サポートセンター いなぎ」の運営に関わっておられ、その活動のひとつ6月8日の「金曜サロン」で浜田英夫さんの作品を上映してほしいというお話をいただきました。

☆ 小さな上映会から、いろいろな場所での上映会に広がっていく気配です。うれしいことです。まだ、準備段階ですので、見る会も人数は限られていますが、今後、多くの方に見ていただけることを願っています。

☆ 『秋の詩』など都合で見ておられない方もありますので、なにか工夫し過去の上映作品も見られるようにしていくことができればと思います。

☆ 3月11日が第2回目の見る会ですが、予定していました『ひとりひとりを生かす教育』は都合で延期させていただき、代わりに『ちいさな芽生えを求めて=重度心身障害児の意欲作り』を上映させていただきます。

☆ 2月の見る会でハマダプロダクションの作品リストを配布しましたが、この中にない作品の一つに、「いなぎ教育100年」スライドなどが上げられていましたが、勝山道子さんに、3月の会にお持ちいただくことになっております。

☆ 浜田英夫さんの作品リストもこれから補充していくことになりますが、映像とあわせ、「作品資料ファイル」が残されていることがわかりました。今後紹介させていただきたいと思います。

☆ 榊さんが2月の上映会の後に盲腸で緊急入院されました。現在は退院され、今日の会には出席いただけるとのことです。ほっとしております。

浜田英夫の映画を見る会ニュースNo.1 発行/平成19年3月11日 
連絡先 城山体験学習館内042−378−7100浜住治郎

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