2007年10月3日水曜日

2007年7月22日(日)第6回上映会報告


この日が「見る会」試写会の最終回です。                      
■「映像づくりABC」
 Ⅰ部 Ⅱ部 各30分、1985年の作品です。この映画は、ビデオが普及する中で、初めてカメラを持つ人に分かるように、ビデオと8ミリ映画カメラ、ビデオテープレコーダーの働きと扱い方、また、ビデオと映画の編集の違い、映画フィルムによるアニメづくりなども紹介されています。
■「梨の郷」
 国際ソロプチミスト稲城の20年のあゆみを記録したものです。多摩地区で初めて誕生し、しだいに活動が広がって様子が描かれています。
■「人間が歩み始める時」
 86分、2006年制作。浜田さんの遺作となったDVD作品。50年間に撮影した膨大な映像をもとに、大学の授業で使うため5~10分に編集した12章の映像集です。このなかから、「0歳児」「自然はどこに」「未来へ」などのテーマをいくつか撰んでみせていただきました。

☆ 映画上映の後、追悼上映会について話し合いました。上映作品、広報、資料作成などで、資料集については是非、多くの皆さんの原稿を寄せていただきたいとお願いいたしました。
☆ 7月11日に稲城第一中学校一年生90名が、中央図書館・体験学習館で校外学習のため1日を過ごしました。図書館の役割、福祉についての調べ学習、体験館での実習などを午前中行い、午後は浜田さんの「昔 竪谷戸があった」を見ていただきました。
☆稲城第五中の校長先生が体験館におみえになり、秋の20周年の行事に、「昔 竪谷戸があった」と「稲城の20世紀 戦後見聞記」の上映について検討しているということで、作品を見ていかれました。
いろいろな機会に特に若い人たちに浜田作品をみていただけることは、うれしく思いました。
☆ 駒沢女子大学の映像コミュニケーション学科の先生や学生さんの協力により、ポスター及びチラシができあがりました。タイトルをどうするか、締め切りのギリギリまで検討し、「野良ネコ的、浜田眼。」にきまりました。
☆ 追悼上映会の協賛についても、市内の団体のみなさんのご協力によりご承諾をいただきました。お忙しい中、本当にありがとうございました。
☆ 浜田英夫の映画を見る会での上映作品の紹介は
  http://hamadahideo.blogspot.com/ 2007/05/blog-post.html
  浜田さんの作品録や追悼文は
  http://hamadahideo-data.blogspot.com/ ご覧ください。

☆ 見る会は第6回目の上映会(7月22日)で最終回となりました。これからは、追悼上映会に向けて、広報や資料作成など準備を進めてまいります。皆様のご協力をお願いいたします。
連絡先 城山体験学習館内 042-378-7100 浜住治郎

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